語学系は、脳の仕組みからいって、女性の方が得意だと言われています。でも、そんなことには関係なく、このご時世、男性だって英語はできないよりできた方がいいに決まっています。
入試における英語の重要性は言わずもがなだし、社会人になったって、TOEIC受験が義務付けられている会社もあるように、英語とは縁を切りたくても切れません。これから東京オリンピックも控えていて、外国人観光客も増えているようですし、何気ない日常の中でも、英語を使わざるを得ない状況に追い込まれている人もいるのではないでしょうか。笑
その一方で、英語がなかなかできるようにならず、途中で挫折してしまう人も多いのが事実。
途中で挫折してしまう3つの理由
そもそも、なぜ挫折してしまうのか?考えられる理由は3つあります。
理由1:短期間で上達しない(上達が実感できない)から
英語だけじゃなくて他の外国語もそうですが、どの言語もそんなにすぐにできるようにはなりません。よく、「3か月でペラペラに!」と宣伝しているようなところも見かけますが、たとえば初級者ぐらいの人が3か月でできるようになるのか?と言えば、それは不可能だと断言できます。それでも、みっちりやればできるようになるかも?と思う人がいたら、それは幻想ですよ、と言ってあげたい。
人にもよりますが、ある程度「できる」と言えるようになるには、年単位で考えないといけないんですよ。英語はとにかく、時間がたくさん必要なんです。

また、英語の特徴として、勉強をやってもやっても全然上達しない~!と自分にイライラしてしまうことがあります。でもそれは、上の図のように、英語は段階的に上達していくものだからしょうがないことなんです。
勉強量に比例して少しずつできるようになっていけばいいのですが、しばらく上達が実感できない期間が続き、あるとき急に伸びを実感する、という経過をたどるので、上達を実感できるまでに諦めてやめてしまう、ということが起こります。特に、TOEICなど、点数に如実に表れると、英語が伸びない時期はつらくなります。
大切なのは、続けること!少しずつでも続けていれば、必ずできるようになります!
理由2:英語の勉強方法がわからないから

英語を勉強をしたくても、勉強方法がわからない、とよく聞きます。自分の勉強方法が確立されるまでは、試行錯誤の繰り返しです。でも、自分の勉強方法が確立さえしてしまえば、後は自分のペースで進められちゃうんですよ。
だから、勉強方法がわからなかったら、最初は英語ができる人の勉強方法をまねてみたらいいんです。勉強法はこのブログにも書いていますし、書籍もたくさん出版されているので、1冊購入して研究してみるのもいいかもしれません。でも、勉強法って、ある人にとってよくても自分にとってはよくない、ということがあるので、あくまでも参考程度に。
まあ、いろいろな勉強方法はありますけども、でも、やっぱり必ずやらなくちゃいけないのが、基礎文法です。イヤだと思ってここのプロセスを省いてしまうと、かなりの遠回りになりますよ。急がば回れ、です!
理由3:英語を勉強する時間がない(と思っている)から
「勉強する時間がない」と言う人がいるんですが、そんなに時間がないですか?テレビやスマホもまったく見る時間がないですか?
思うんですが、「勉強する時間がない」と言うのは単なる言い訳で、そういうことを言う人って、本当は勉強する気がないだけなんですよ。生きていれば、誰でも毎日やらなくちゃいけないことがたくさんあるもんです。時間は「作り出す」ものなので、勉強したいなら時間を作り出さないといけないんです。(これは私も耳が痛い話で)
1時間とか、2時間とか、まとまった時間じゃなくてもいいんですよ。こま切れ時間を使って、それを毎日積み重ねていくだけでも全然違います。かえって、その方が記憶が定着しやすくなることもありますし。
もちろん、まとまった時間がとれるに越したことはないですが、やらないよりマシ。英語(英会話)ができるようになりたいと思うなら、少しずつでも前進しないと!
そうは言っても、自分の労力や貴重な時間を節約したいなら、しっかりまとめられた教材を使うのが効率的です。
☆私のおすすめ☆
- アルクのオンラインショップ
とにかくたくさん講座があるので、自分にあったものが選べます。アルクの教材を採用している高校もあるほど、品質は折り紙付きです。 - 英会話のための英文法 G4C
英会話に必要な英文法と、会話のときにスラスラと口から出てくるように使い方を教えてくれます。基本的に、定期的なメール配信またはPDFファイルで自分のペースで学ぶ形になります。値段もリーズナブル。
どちらも、勉強の道筋をつけてくれ、ときには励ましてもくれる、身近な先生として頼りになりますよ!
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