「キクタン英会話」で語彙が増やせるのか?会話力アップは?検証してみました

英会話を勉強していると、必ずぶち当たるのが語彙の壁「語彙力がないから決まったことしか言えない!」「でも単語はたくさん覚えられない!」という人も多いと思います。

幅広い会話のためには幅広い語彙力が必要だ、というのは考えなくても分かることですが、単語って覚えても覚えても忘れてしまうし、自分が使える語彙って増えている実感がなかなか出ないものなんですよね。

そこで、前から気になっていた、語彙力強化に定評のある「キクタン 英会話」は本当に語彙を増やせるのか?そして会話力はアップするのか?ということで、実際に試してみました!

「キクタン 英会話」って何?

ざっくり言うと、「キクタン英会話」は、3か月で1,680語をマスターしよう!というもの。さらに、単語を知識としてだけでなく、会話で使えるレベルにまでトレーニングもできるよ!という優れものなんです。

この講座は初級者から使える教材なので、学習する語彙も初級レベルを集めたものと思いきや、難易度に関わらず日常会話で本当に必要な語彙ばかりを厳選しているそうなんです。

1,680語って多いのか?少ないのか?と思われるかもしれませんが、この1,680語は、ハリウッド映画500本に出てくる全セリフ、延べ418万8,394語の中に、延べ384万回出現しているんですって。・・・え?まだピンとこない?

なんと、この1,680語は、ハリウッド映画500の全会話の約92パーセントをカバーしていることになるんですよ!!まぁ、それだけネイティブスピーカーは同じ英単語を繰り返し使っているということなんですね。

よく考えてみれば、私たちも日常会話でいろいろな表現を駆使して会話しているわけじゃなくて、使う単語はほぼ決まっています。なので、この「キクタン 英会話」に出てくる語彙をマスターさえしてしまえば、ネイティブスピーカーの会話の約92パーセントは理解できる!そしてほぼ同じように会話もできる!ということではないですかー?!しかも、最短3か月で!!

自分ひとりで1,680語を覚えようとするとかなり大変な作業になりますが、「キクタン 英会話」は130ページほどのA5サイズの小さなテキストを3冊使って、指示どおりに進めるだけなので気が楽なんですよね。

「キクタン 英会話」を実際に使ってみて

詳しい内容や使い方はホームページで確認していただくとして、実際にどんな教材なのか実際に使ってみた感想を正直にお伝えしていきます!

と、その前に、この教材の簡単な説明を。

この「キクタン 英会話」は、単語力だけでなく、最終的に会話力を身につけることを目標に「3モード学習」なるものを採用しています。基本学習語12語を、MODE 1からMODE 3まで順番に学習していく流れになります。

  • MODE 1

WORDS(約1分)

リズムに合わせて音声が英語→日本語→英語の順番で流れます。それに合わせて一緒に単語を発音します。

  • MODE 2

CHUNKS(約1分~4分)

リズムに合わせて音声が、英語→ポーズ→英語の順番で流れます。ポーズの部分で英語を繰り返します。

  • MODE 3

SENTENCES(約2分~3分)

会話文が流れるので、それに合わせてリピーティングやシャドーイングをお好みで行います。

*( )はCDの収録時間

これプラス、その日のテーマに関連する16語句(おもに名詞)をLet’s Chant!で学びます。

  • Let’s Chant!

(約2分~3分)

リズムに合わせて音声が英語→日本語→英語→ポーズの順番で流れます。ポーズの部分で英語を繰り返します。

MODE 1からLet’s Chant!までが、その日に学習する内容になります。また、定着をはかるためのエクササイズやテストも付いています。

MODE 1 & MODE 2を学習してみた感想

リズムに合わせて一緒にノリノリ♪で発音していくので、頭というより体で覚えていく感覚があります。MODE 1に関しては、英語→日本語→英語の順番で流れるので、何回か繰り返し聞いているだけでも自然に英語→日本語/日本語→英語が言えるようになる!と私は自信を持って断言できます。

というのも、以前、英語と日本語が交互に流れてくるタイプの音声を聞いていたことがあったんですが、真剣に聞いていたわけじゃないのに、いつの間にか自然に口から英語が出るようになったんですよ。不思議なことに、日本語を聞いただけでパッと英語が浮かぶんです。

そんなわけで、私は今までこういう聞き流す系の教材には懐疑的だったんですが、意外といいかも!と思うに至りました。まわりに人がいるときは聞き流しをして、誰もいないときは音声と一緒に発音する、というように使い分けてもいいかもしれません

MODE 2は、私が以前から単語を覚えるときにオススメしている「チャンクで覚える」方式になっています。英語→ポーズ→英語で流れて日本語はありませんので、事前にテキストで意味を把握しておく必要がありますが、これもリズムに合わせて発話練習ができますので、体で覚えることができます。

単語だけで覚えておくより、チャンクで覚えておいた方がグンと使える幅が広がりますよ

MODE 3を学習してみた感想

会話文は、1文ごとにポーズがあるものと、ポーズが入らないものと2パターンありますので、自分の力に合わせて発話練習をすることができますMODE 1、MODE 2である程度練習しているので、まとまった会話文になってもうろたえることはありません。笑

会話のスピードですが、ヒアリングマラソン 中級」より少しゆっくりめです。ですので、リスニングが苦手な人や初級レベルの人がシャドーイングをするのにもピッタリだと思います。ゆっくりめと言っても不自然なスピードではなく、あくまでも「ヒアリングマラソン 中級」と比べて、という意味です。

初級レベルの人は、まだ口周りの筋肉が英語仕様になっていないので、ナチュラルスピードの英語にはなかなかついていくことが難しいんです。でも、この教材のスピードなら、どえらく長い文とか複雑な文なんかもないので、すぐにできるようになっていくのではないでしょうか。

聞いているだけでも初級レベルの人ならリスニング力が付きますし、英語特有のリズムにも慣れますが、私のオススメはやっぱりシャドーイングやリピーティングをすることです。こうすることによって、会話力がかなり鍛えられると思います。

ところで、扱われている会話のトピックですが、幅広くさまざまなものがあります。

  • おすすめのレストランは?
  • 買い物上手になる!
  • 東京の街を案内する
  • 搭乗前のひと騒動
  • 朝ごはんを食べよう

といった、日常の本当に身近なものから、

  • 株取引で泣いて笑って
  • アポを取り付ける
  • 芸術への深い理解
  • 無農薬野菜を使って
  • 携帯電話に物申す

のような、ちょっと特殊な状況での会話も網羅しているんですよ。ハリウッド映画500の全会話の約92パーセントをカバーしている、というのもうなずけます。

Let’s Chant! の使い方

Let’s Chant! は、英語→日本語→英語→ポーズの順番で流れますので、繰り返し聞き流してもいいですし、一緒に発音してもどちらでもいいです。これもMODE 1やMODE 2と同じようにリズムが付いているので、体で覚える感じになりますね。

学ぶのはその日のトピックに関連した単語16個ですので、たとえば、その日のトピックが「株取引で泣いて笑って」でしたら経済に関連する名詞を覚えることになります。

ただ、Let’s Chant! を繰り返すことで、確かにさまざまな分野の語彙を学べますが、これらを全部使いこなせるようになるか?と言われれば、それはちょっと難しいかな、と思います。というのも、MODE 3の会話内で使えるような単語じゃないからです(文脈的に)。なので、語彙だけ覚えても使い方が分からない、ということがあり得ます。会話内の単語と入れ替えて使えるようなものだったら、英会話上達にかなり効果的だったんですけどねー。

でも、まあ「語彙を増やす」という目的では有効だと思います。リズムに乗って英語と日本語のセットを体で覚えるので、英語を見れば条件反射的にパッパッと意味が思い浮かぶようになり、文章を読むときに役立つと思います。

「キクタン 英会話」を総合的に見て

  • 学習効果が期待できる人・・・初級者から上級者まで

初級者はリスニング力、語彙力、会話力すべての強化につながります。上級者は、語彙力、会話力のアップが期待できます。

  • 学習期間・・・最短で3か月

一生懸命に取り組めば、日常会話で本当に必要な語彙1,680語を最短3か月で理解し、使いこなせるようになります。

 

☆こちらからお試しで「キクタン英会話」の音声を聞いてみることができますよ♪



私のオススメしている「キクタン英会話」をベースに開発された瞬発力を鍛えるトレーニング。

こっそり英会話をマスターして、まわりの人を驚かせちゃいましょう! 

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