参考書を選ぶ基準
英語の勉強を始めたいけど、何から始めたらいいのかわからない・・・と思っていませんか?
TOEICとか英検とか、何か試験を受けなければいけない人は、その問題を解く練習を問題集でやっていくことになりますが、特に試験を受ける予定でない人も、文法や構文の問題集を解きながら学習していくのが一番身につく方法です。
けれど、ただ問題を解いて、答え合わせをして、解説を読んで終わり、というだけではなかなか定着しません。また、解説を読んだけれどよく理解できなかった、ということもあるかもしれません。
そういうときは、総合的な英語の参考書をそばに置いて、いつでも確認できるようにしてください!
特に、これから勉強を始めたいと思っている人や、基礎からやり直したいと思っている人は、必需品ですよ。わからないことがあればすぐに調べられますし、わかったと思っているところでも、読むことでさらに知識が深まります。
おすすめの総合参考書
そこで、高校で教えていた経験から、私がおすすめしたい総合参考書をご紹介したいと思います。特に基礎を固めたい人におすすめ!
1.ブレイクスルー総合英語―Breakthrough Upgraded
[内容]
序章+19章で構成。段階的に英文法を学習できるよう、区別がある章は、<基本>と<発展>の2つに区分。各章の冒頭には、その章を学ぶために知っておくとよい情報を取り上げた「Preview」と、学習する項目の概要を掲載ページ数と共に載せた「Guide」を収録。基本例文は、日常の様々な分野でよく出てくる表現を使用するように配慮。「ニガテ君がんばって!」では、一般的に生徒がよく間違えるポイントを、ニガテ君の間違いや質問をもとに、誤答への解説や対話などの形で、わかりやすく説明。「トクイ君がんばってるね!」では、学習を進めていくと疑問に感じる事柄を取り上げて解説。
この本は、基礎から応用までわかりやすい言葉で説明されているところがGoodです。また、「ニガテ君がんばって!」のコーナーは、英語が苦手な人が陥りがちな間違いをイラストも交えて説明してくれています。苦手な人目線で書いてくれているのが親切。
2.アトラス総合英語 英語のしくみと表現―ATLAS English Grammar and Expressions
[内容]
リーディングに役立つ知識、最近の入試での出題頻度が高い学習項目を重視した英文法参考書。基本英文法の習得から、センター試験・難関私大・国公立大二次試験対策まで完全対応。Target例文の文構造を図解でくわしく説明。豊富なイラストで楽しみながら英文法を学習。必要に応じて<書き言葉>、<話し言葉>、<フォーマル>などの情報を表示。英語を使いこなすための情報が満載の「4技能Tips」を多数収録。500を超えるTarget例文に加えて、2700を超える用例文を、日常生活から時事問題までバラエティに富んだ内容で収録。
これも、基礎から応用まで学べる本で、シンプルにとてもよくまとまっていてわかりやすいです。カラフルな色合いも親しみやすく、苦手意識を持っている人にはとっつきやすいと思います。例文もわかりやすい。
[内容]
英文法のルールの「なぜ?」をわかりやすく、ていねいに説明。基本をしっかり理解してからより深い学習に進めるよう、Part 1「これが基本」→Part 2「理解する」→Part 3「深く知る」という三部構成になっており、また、主要な章には、その章で学んだ内容を整理・確認する「Part 4 確認する」を新設。ことばでのていねいな説明や学習しやすいレイアウトはもちろん、イラストや概念図をふんだんに取り入れ、英文法を多角的に理解できるよう、「わかりやすさ」を徹底追求。
人気のある桐原書店の『Forest』の内容を基本にしていて、例文や説明内容などをより新しい表現に書き換えたものです。こちらもカラフルで見やすく、初心者にもわかりやすい言葉で書かれています。音声が無料でダウンロードできるのもいいですね。
問題集プラス、自分に合った総合参考書は必需品ですよ~!
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