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small talkとは
初対面の人や、あまり面識のない人と会うとき、何を話せばいいんだろう~?と思うのは世界共通。いきなり、プライベートに踏み込んだ話もできないし、政治や宗教の話なんてもってのほか。困った~!とならないために、無難で共通の話題にできることとは・・・
そう、アレ。
天気の話。
ちょっとした会話や世間話のことを、英語ではsmall talk(スモールトーク)と言います。
話す話題に困ったときや、会話のきっかけとして、天気の話をしてみましょう。意外と盛り上がるかも?比較的簡単に覚えられそうなものをまとめてみました。
天気に関するsmall talk

Nice day, isn’t it?
いい天気ですよね
この“~, isn’t it?”の形(語尾を上げます)は、付加疑問文と呼ばれるもので、「~ですよね」と相手の同意を当然のこととして期待する場合に使われます。
付加疑問文は、肯定文には否定の、否定文には肯定の不可疑問をつけます。つまり、Nice day, isn’t it? のNice dayは、It’s a nice day の It’s a が省略されたものですが、主語はItで、動詞はis。肯定文なので、否定形のisn’t it? を付け加えています。
ほかの例文にはisn’t it?は付けていませんが、「~ですよね」という意味合いを持たせたいときは、もちろんつけてOKです。
It’s really humid today.
今日はとても蒸し暑いですね
(humid読み方:ヒューミッド)
humidの部分を入れ替えれば、どんな天気にも対応できます。
- It’s really cold today.(今日はとても寒いですね)
- It’s really cloudy today.(今日はすごく曇ってますね)
- It’s really windy today.(今日はすごく風が強いですね)など
It’s supposed to clear up by Saturday.
土曜日までには晴れるはずですよ
be supposed to ~で、「~することになっている、~するはずである」という意味。toの後ろは動詞の原形ですよ!
- It’s supposed to rain at night.(今夜は雨になるようです)
- It’s supposed to snow tomorrow.(明日は雪が降るようです)
It looks like it’s going to rain.
雨が降りそうですよ

look like ~「~のように見える、~のようだ」の意味。このlikeは前置詞ですね。
「雨(雪)が降りそう」は、他にも言い方はあります。
- It looks like it will rain (snow).
とも言えますし
他にも・・・
- It looks like rain (snow). (←これが一番簡単に覚えられそうかな)
- It looks as if it’s going to rain (snow).
- It looks as though it’s going to rain (snow).
などなど。どれも「雨(雪)が降りそう」と言いたいときに使える表現です。
It’s getting hot lately.
最近暑くなってきましたね
It’s getting ~で、「(徐々に)~してきた」の意味。
- It’s getting dark.(暗くなってきましたね)
- It’s getting cloudy.(曇ってきましたね)
This summer is unusually hot.
今年の夏は例年にない暑さですね
- This winter is unusually cold.(今年の冬は例年にない寒さですね)
- It is unusually cool this summer.(この夏は例年にない涼しさですね)
*このようにItを主語にして文を作ることもできます。
It’s the perfect day to 〇〇.
今日は〇〇日和ですね/〇〇に最適な日ですね
〇〇には動詞の原形が入ります。
- It’s the perfect day to go fishing.(今日は魚釣り日和ですね)
- It’s the perfect day to play outside.(外で遊ぶのに最適な日ですね)
まとめ
天気の話は、こちらから話すときは無難な話題ですし、無難だからこそ相手から天気の話をされることもあります。お互いをよく知らない間柄では特にそうです。
あまり細かいことは気にしないで、実際にどんどん使ってみることが大切です。自分が言いやすい例文でいいので、覚えてしまいましょう!
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